KegaFusion



Index

0.導入

1.起動
  カートリッジソフトの起動
  CD-ROMソフトの起動
    実CD-ROMの場合
    イメージファイルの場合

2.設定
  コントローラを設定する
  画面サイズを変更する

3.便利な機能
  ステートセーブ・ロード
  ターボモード
  ショートカットキー 一覧

※おススメ画面設定例(別ページ)







0.導入

(1)「KegaFusion」のサイトから、本体ファイルをダウンロードします。

  
  ぺージ最下方にある、「Latest version」のファイル
  (上の画面では"Kega Fusion 3.61")をダウンロード。

(2)HP「ヘタレへの道Plus」から、日本語化パッチファイルをダウンロードします。

  
  「Tool&File」のページから「Kega Fusion v3.61 簡易日本語化パッチ」をダウンロード。

(3)ダウンロードしたファイルのうち、まずKegaFusionの本体ファイルを適当なフォルダに解凍します。



(4)次に、日本語化パッチファイルを解凍し、その中の実行ファイル「Fusion361J」を、
  先ほど解凍したKegaFusion本体ファイルと同じフォルダに入れ、
  ダブルクリックで実行します。


  正常終了時には、上のように「Fusion.OLD」というファイルが作られます。

これでメニューが日本語となります。
以降の説明は、この日本語化したメニューで行います。


※これ以降は、CD-ROMソフトを実行しないのであれば、必要ありません。


(5)メガCDの「BIOSファイル」を、KegaFusion本体ファイルと同じフォルダに入れます。

(6)「Fusion」本体ファイルをダブルクリックして起動し、
  メニューバーの「オプション」から、「各本体の詳細設定」を選択します。



(7)設定ウィンドウが現れるので、「メガCD」のタブをクリックします。



(8)「JPN BIOS」の「参照」をクリックするとダイアログが現れるので、
  先ほど用意したメガCDの「BIOSファイル」を指定し、「OK」をクリックします。


以上で準備完了です。







1.起動





■カートリッジソフトの起動

(1)「KegaFusion」本体ファイルをダブルクリックして起動します。

(2)メニューバーの「ファイル」から、「メガドラ/32X ROMを開く」を選択します。



(3)「Load Genesis/32X ROM」ダイアログが現れるので、メガドライブソフトのROMファイルを指定します。
  これで、KegaFusion上でメガドライブソフトが起動します。
  また、ROMファイルを直接KegaFusionのウィンドウ、もしくはアイコンにドラッグ&ドロップをしても
  起動することができます。
  なお、どの起動方法でも、ROMファイルはZIP圧縮されたままのものでもかまいません。

(4)主な操作方法は次のとおりです。

メガドライブ実機
KegaFusion
十字キー
カーソルキー
Aボタン
A
Bボタン
S
Cボタン
D
STARTボタン
ENTER
リセット
TAB


とりあえず、これでKegaFusion上にてメガドライブソフトをプレイすることができます。





■CD-ROMソフトの起動

 (0)まず、「0.導入」の(5)以降の手順メガCDの「BIOSファイル」
  指定されているか確認して下さい。

 (1)「KegaFusion」本体ファイルをダブルクリックして起動します。

以下、CD-ROMソフトが「実CD-ROM」か「イメージファイル」かで、起動方法が異なります。



※実CD-ROMの場合

 (2)CD-ROMソフトを光学ドライブにセットします。

 (3)メニューバーの「オプション」から「CDドライブ」を選択し、先ほどCD-ROMをセットしたドライブに
   チェックがついているかを確認。ついていない場合は、クリックをしてチェックをつけます。

  

 (4)そして、メニューバーの「ファイル」から「メガCDをCDドライブから開始する」を選択します。

  

 (5)「メガCD」のタイトル画面が表示されたら、OKです。



※イメージファイルの場合

 (2)メニューバーの「ファイル」から「メガCDをCDイメージから開始する」を選択します。

  

 (3)「Load SegaCD Image」ダイアログが現れるので、CUEファイル、もしくはISOファイルを指定します。
  また、CUE・ISOファイルを直接KegaFusionのウィンドウ、もしくはアイコンにドラッグ&ドロップをしても
  指定することができます。

 (4)「メガCD」のタイトル画面が表示されたら、OKです。







2.設定

さらに快適なプレイ環境にするための設定について、触れてまいります。





■コントローラを設定する

 (0)まず設定前に、あらかじめPCにUSB接続のゲームパッドなど、使用したいコントローラを
   接続しておき、Windows上で認識されていることを確認しておいて下さい。

 (1)メニューバーの「オプション」から、「各本体の詳細設定」を選択します。

  

 (2)設定ウィンドウが現れるので、「コントローラ設定」のタブをクリックし、
   「ポート1」の「選択」欄で、現在PCに接続しているコントローラを選択します。

  

   その右の「ボタン設定」をクリックすると、ウィンドウ下部に
   「ジョイスティック又はキーボードキーを押して次のボタンを設定 UP」と表示されます。
   ちなみにこの「UP」とは、「十字キーの上」を表します。
   その「十字キーの上」から順に、割り当てたいキー、もしくはコントローラのボタンを押して、
   全てのボタンを設定していきます
   (設定順は、上・下・左・右・A・B・C・START・X・Y・Z・MODE)。

 (3)ボタン設定が終了したら、「OK」をクリックします。





■画面サイズを変更する

メニューバーの「映像設定」から「ウィンドウプレイ時の解像度選択」を選ぶと、
倍率の項目が表示されるので、変更したいサイズをクリックして下さい。
チェックが付いているのが、現在指定されているサイズです。

  

ちなみに、上のメニュー中にある「フィルター」のチェックをはずすと、クッキリとした表示になります。
また、初期設定時は実行中画面左下にFPSが表示されるので、
メニューバーの「オプション」から、「FPSを表示」にあるチェックをはずす
(または、[ CTRL ]+[ F ]キーを押す)ことで、非表示にすることができます。



なお、以下のページにて、管理人おススメの画面設定例を紹介しています。
そちらも、画面設定の参考にしてみて下さい。
※おススメ画面設定例(別ページ)







3.便利な機能





■ステートセーブ・ロード

ゲームの進行状況をいつでも好きな時にセーブ・ロードできる機能です。
ゲーム中、[ F5 ]キーを押すと、ステートセーブが実行されます。
ステートセーブしたデータをロードしたい時は、[ F8 ]キーを押して下さい。

また、「ステートスロット」の番号を変えることにより、複数のセーブデータを残すことができます。
1タイトルにつきステートスロットは0〜9番まで用意されるので、残せるのは最高10個までです。
なお、最初は「0番」が指定されています。

ステートスロットの番号は、[ F6 ]キーで番号を+1、 [ F7 ]キーで番号を-1 します。
番号指定後のステートセーブ・ロードは、そのスロット番号に対して行われます。





■ターボモード

一時的にゲームの実行速度を上げる「ターボモード」は、[ BACKSPACE ]キーを使います。
[ BACKSPACE ]キーを押す毎に、ターボモードのON/OFFを切り替えます。





■ショートカットキー 一覧

キーボードから直接指示できる便利なショートカットキーの一覧です。
なお、(トグル)は、キーを押すごとにその機能のON・OFFを切り替えます。


(1)ファイル
キー
機能
CTRL + G
メガドライブ/スーパー32XのROMを開く
CTRL + M
マスターシステムのROMを開く
CTRL + A
ゲームギアのROMを開く
CTRL + C
メガCDをCDイメージから開始する
CTRL + B
メガCDをCDドライブから開始する
TAB
本体リセット/電源ON
CTRL + TAB
ソフトリセット
SHIFT + TAB
電源OFF
ALT + G
チートコード
SHIFT + F5
ステートファイルセーブ
SHIFT + F8
ステートファイルロード
F5
ステートスロットセーブ
F6
ステートスロット番号を+1
F7
ステートスロット番号を-1
F8
ステートスロットロード
SHIFT + F12
スクリーンショット
CTRL + ALT + L
最後に使用したROMを開く
ALT + F4
終了

(2)リージョン
キー
機能
F1
USA(アメリカ)にセット
F2
JPN(日本)にセット
F3
EUR(ヨーロッパ)にセット
F4
リージョン自動判別(トグル)

(3)映像設定
キー
機能
ESC / ALT + ENTER
フルスクリーン/ウィンドウ 切替
SHIFT + ESC
垂直同期(トグル)
ALT + 1〜5(フルキー)
スキャンライン濃度
 「1」→100% 「2」→75%
 「3」→50%  「4」→25%
 「5」→0%(スキャンライン解除)
ALT + 6〜8(フルキー)
TV再現表示切替
 「6」→解除
 「7」→TVモード(RF)
 「8」→TVモード(CVBS)
ALT + 9(フルキー)
アスペクト修正(フィット)(トグル)
CTRL + 9(フルキー)
アスペクト修正(ズーム)(トグル)
SHIFT + 9(フルキー)
画面サイズを最も近い倍数にする(トグル)
ALT + 0(フルキー)
画面フィルター(トグル)
CTRL + 0(フルキー)
画面を明るくする(トグル)
SHIFT + 0(フルキー)
NTSCのアスペクト比(トグル)
※「アスペクト修正」の「フィット」と「ズーム」は、片方を有効にすると、
 もう片方は自動的に無効となります。

(4)サウンド
キー
機能
F9
F10
サンプリングレート変更
 F9 → 22050Hz
 F10 → 44100Hz
F11
ハイクオリティサウンド(トグル)
CTRL + F11
サウンドフィルター(トグル)
CTRL + F12
音量を上げる(トグル)
CTRL + W
WAVファイルに出力
CTRL + V
VGMファイルに出力

(5)オプション
キー
機能
CTRL + P
完全同期(トグル)
CTRL + F
FPSを表示(トグル)
CTRL + L
メガCDのLED表示(トグル)
CTRL + T
FPSのタイミング調整(トグル)
CTRL + S
非実行中のスリープ(トグル)
PAUSE
エミュレーションポーズ(トグル)
INSERT
フレームアドバンス(コマ送り)
  ※上記エミュレーションポーズ中、
  [ INSERT ]キーを押すごとに1コマ進む
BACKSPACE
ターボモード(トグル)
DELETE
フレームスキップの無効(トグル)


※KegaFusionにはショートカットキーの変更機能がないので、
  ショートカットキーをコントローラのボタンに割り当てたい場合は、
  「JoyToKey」など、キーボードの内容をコントローラに割り当てられるソフトを使うと良いでしょう。



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