VirtuaNES・おススメ画面設定例



※この設定例による表示の確認は以下の環境下で行っております。
  ビデオカードの違いなどにより、必ずしも表題どおりの画面表示にはならない場合もありますので、
  あくまでも「参考程度」ということでご了承下さい。
(1)「SONY E220」(1600×1200まで映せるCRTモニタ)+「GeForce FX 5200 (128MB)」
(2)「 I・O DATA LCD-A171KB」(SXGA(1280×1024)の液晶モニタ)+「RADEON 7200 (64MB)」



Index

[1]CRTモニタのフルスクリーンでドットクッキリ表示

[2]液晶モニタのフルスクリーンでドットクッキリ表示

[3]昔ながらのTV画面をモニタで再現


※VirtuaNES導入・実行方法等の詳細(別ページ)







[1]CRTモニタのフルスクリーンでドットクッキリ表示

 (1)メニューバーの「設定」から「グラフィック」を選択して、
   DirectDraw欄の「2倍サイズで描画する」
   フルスクリーン欄の「同期を取って描画」にチェック。
   フルスクリーン欄の「解像度」を「640x 480 16bit 60Hz」に変更。

   設定ウィンドウは以下のとおりになります。

  

 (2)起動後に[ ALT ]+[ ENTER ]キーでフルスクリーンに切り替えます。
   また、メニューバーの「設定」から「エミュレータ」を選択して、
   「ROMを読み込んだらフルスクリーンにする」にチェックを入れておくと、
   最初からフルスクリーンで起動することができます。

  

この設定は、若干画面の左右が空いてしまうものの、
・ドットがクッキリと表示される
・スクロール表示が非常に滑らか
・低スペックのPCでも処理落ちの可能性が低い
等、メリットが多く、CRTモニタ使用時の管理人「イチオシ」の設定です。





[2]液晶モニタのフルスクリーンでドットクッキリ表示

 (1)メニューバーの「設定」から「グラフィック」を選択して、
   DirectDraw欄の「HELを使用する」「同期を取って描画(Window)」
   そしてフルスクリーン欄の「同期を取って描画」「4:3以外の解像度も表示」にチェック。
   フルスクリーン欄の「解像度」を「 [使用するモニタの最高解像度] 16bit 60Hz」に変更。

   設定ウィンドウは以下のとおりになります
   (ここでは例として、解像度欄で「1280x1024 16bit 60Hz」を選択しています)。

  

 (2)起動後に[ ALT ]+[ ENTER ]キーでフルスクリーンに切り替えます。
   また、メニューバーの「設定」から「エミュレータ」を選択して、
   「ROMを読み込んだらフルスクリーンにする」にチェックを入れておくと、
   最初からフルスクリーンで起動することができます。

こちらは、液晶モニタ使用時のおススメ設定例です。
表題にあるように「ドットをクッキリ表示させる」のを重視した設定ですが、
もしこの設定でもドットがぼやけて表示された場合、「HELを使用する」ではなく
「サーフェスをシステムメモリに取る」にチェックを入れて、再び試してみて下さい。

この設定は、前項のCRTモニタの設定例とほぼ同じ特徴ですが、こちらは描画ドット数が多いため、
スペックが高いPCでないと処理落ちする可能性があります。
実際に設定してみて、画面のコマ落ちなどが見られた場合は、
フルスクリーンをやめて2〜3倍サイズのウィンドウ表示で試してみて下さい。

前項のCRTモニタの設定と同様に、フルスクリーンで「640x480」など
使用している液晶モニタの最高解像度より低い解像度を指定した場合、
処理落ちは起こりにくくなりますが、描画ドットとモニタの表示ドットが一致しないので、
どうしても若干ながらぼやけて表示されてしまいます。





[3]昔ながらのTV画面をモニタで再現

メニューバーの「設定」から「グラフィック」を選択して、
全般欄の「TVサイズに補正」「240ライン全て表示」
      「TVフレームの表示」「擬似TVモード(スキャンライン表示)」
DirectDraw欄の「2倍サイズで描画する」「同期を取って描画(Window)」
そして、フルスクリーン欄の「同期を取って描画」「4:3以外の解像度も表示」にチェック。
フルスクリーン欄の「解像度」を「 [使用するモニタの最高解像度] 16bit 60Hz」に変更。

設定ウィンドウは以下のとおりになります
(ここでは例として、解像度欄で「1280x1024 16bit 60Hz」を選択しています)。

  

この設定例は、「昔ながらのTV画面の再現」を優先しているので、
先の2つの例とは違い、ドットクッキリ表示にはそれほどこだわっていません。
モニタはCRT・液晶にかかわらず、ウィンドウ表示なら3〜4倍サイズ、
フルスクリーンなら高い解像度、と、描画に使うドットが多いほどキレイに表示されます。
処理落ちしない程度に、できるだけ大きい画面を指定すると良いでしょう。



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